Noel Works

「中高生が、自分たちの理想を叶える。」 Noel Worksが提供する「天穹の境界線」公式HPです。


【特別対談企画第1弾】現役高校生が追い求める『理想のギャルゲー像』とは――Noel Works×Re:ReVe

特別対談企画第1弾は、冬コミでのコラボが決定したRe:ReVe様の代表、五月雨無夢様をお迎えしました!

現役高校生同士による、追い求めた理想のギャルゲー像とは。

Re:ReVe様が8月に発表した『あおはる☆にゅーげーむ』に関する情報も含めて対談を行いました、こちらの情報も要チェックです!


【キャスト】

・五月雨無夢【Re:ReVe】

サークルRe:ReVeの代表。
普段は小説を書いている幼馴染好きのクリエイターもどき。幼馴染が大好物(2回目)。
完成したゲーム「あおはる☆にゅーげーむ」ではシナリオを担当。次回十月のコミ1や、冬コミなどに参加予定なので、よろしければ是非。

・Cleyera*【Noel Works】

Noel Works自称無能企画担当。
「天穹の境界線」共通(一部)、琴音√、岳√シナリオ担当。一般的なギャルゲー愛好家。毎日隣の家からわざわざ来てくれてご飯を作ってくれる幼馴染と結婚したい。
OPムービーを先日公開したので是非そちらもよろしくお願いします!

【Cleyera*(以下C)】

「えー、本日は特別対談企画ということで」


【五月雨無夢(以下5)】

「そうですね、ゆるい感じで大丈夫なんですよね?」


【C】

「ぶっちゃけ対談とは言っても雑談をそのまま持ってくる要領なんで。使う内容は後々僕が適当に考えながら記事にしたいと思います」


【5】

「ひぇ~~~、まともな事言わないとダメじゃないですか(笑)」


【C】

「本編に関するメタ発言等はバンバン使っていきたいと。面白くなりそうなんで」


【5】

「ネタバレしない程度なら大丈夫ですよね?」


【C】

「まあネタバレしながらでもうまい感じに編集します、多分」


【5】

「助かります、そんな感じでよろしくお願いします」


【C】

「よろしくお願いします~~」


――まずはお互いの自己紹介でもしましょうか。


【C】

「そんな訳で、適当に自己紹介をお願いします」


【5】

「えっ、えっ?!?!」


(3分弱の静寂)


【C】

「あれ、もしかしてまとまりませんか?」


【5】

「えっと、どこから話したら良いのか分からないっすわ!!この話題の方を先に言っていてくださいよ~~(泣)」


(前日の時点で質問内容は送っていたはずなのだが、自己紹介くらいは良いだろうと勝手に僕が質問の範疇に考えていなかったというアクシデント。)


【5】

「すみません、これ今日中に文章で送ってそれコピペして貰っていいすか……?!」


【C】

「良いですよ、それでも全然構いませんし」


【5】

「ありがとうございます、それでお願いします……」


※以下、後日送られたDM。


――では、本題に入っていきましょう。


【C】

「あおはる☆にゅーげーむ完成ということで、まずはお疲れ様でした」


【5】

「ありがとうございます。日曜にイベント(コミティア)があってそこで初めて公開したんですけれど、ちょっと色々とスケジュールがやばくて。」


「プログラム担当がいるんですよ。土曜の昼くらいにプログラムが完成して渡せると聞いて、土曜になってみると“当然”渡せないって連絡来たんですよ」


【C】

「間に合ったんすか?」


【5】

「元々DVDは僕の家に有ったんで、土曜に貰って家で焼いて持っていこうとしたんですよね。当然焼いてないDVDを会場に持っていって」


【C】

「“焼いてない”」


【5】

「結局日曜の始発で渡されて、イベント会場で設営しながらDVDに焼いたんすよ(笑)」


【C】

「突貫工事じゃないですか(笑)」


【5】

「まあ結局間に合って、今のところはバグ報告も上がってないんで良かったです。公式ツイッターに通知飛んでくると“バグ報告か?!”って心臓バクバクで怖くて怖くて……」


【C】

「うちの場合『あおはる』とは違って完成品にオンライン上からパッチ当てられないんでもっと怖いっすわ、規模も恐らく大きいと思いますし……」


【5】

「最悪最後までプレイできれば良いんですよ、細かいバグはあるにしても。致命的なのはやばいっすね」


【C】

「テストプレイ中にバグはあったんすか?」


【5】

「ありました。立ち絵が消えなくてずっと残り続けるのとか最高に面白かったです(笑)」


「残像が残り続けて、しまいには同一人物のドッペルゲンガーが十数人いる状態でシナリオ進行して、“お前もう外出ただろ?!”って(爆笑)」


【C】

「やっばい、それはやばい(爆笑)」


【5】

「幸い解消できたんで良いんですけれど、まあテストプレイはちゃんとやっておくべきですよねとは強く思いましたね」


【C】

「善処します……」


――お互いの設立経緯について。


【5】

「僕中学校の頃に演劇部入ったんですよね。それが1番のきっかけとも言いますか」


【C】

「演劇部ですか。」


【5】

「体育会系に入ろうとしたんですけれど普通に面倒くさくて。なんか楽しい雰囲気するのはどこだろうな~~って考えてたら演劇部が面白いなと」


「僕は脚本担当だったんですけれど、同輩の会話が凄く面白くて。それが今書いている『えげぶ』に繋がったんですよね」


【C】

「なろうに載せているあれですね」


※えげぶ:『演劇部で毎日バカしてますがなにか?』

五月雨氏が現在も「小説家になろう」上において連載されている小説。

リンクはこちらから→http://ncode.syosetu.com/n8418dn/


【5】

「それからなろう関係で繋がった人脈が生きてくれた感じですね」


【C】

「ゲームを作りたいと思ったきっかけというのは?」


【5】

「文化祭です。クラス展示で映画みたいなのを撮ろうという話になって。結局みんな十分に演劇の準備が出来なかったせいで、ギャルゲー調にしようと」


【C】

「へぇ~~、ギャルゲを上映するんすか」


【5】

「それでクラスメイトの写真撮って立ち絵にして、それでゲームみたいな感じにして。それがギャルゲーへ関心を持ったきっかけですし、Re:ReVeが発足したのもそういうことです」


「それから人員が足りないなって感じて、どうしようか迷ったんですよ」


【C】

「なろう関係で繋がった人に頼ったんですか?」


【5】

「イラストに関してはそうですね。ただシナリオとか校閲は学校から引っ張ってきました」


「学校が中学から入ってくる人と高校から入ってくる人が居て、高校組は別のクラスに一旦置かれるんですよ、その教室に乱入して“物書ける人居ませんか?!”って声かけて(笑)」


【C】

「めっちゃ果敢に攻めましたね(笑)」


【5】

「今考えれば本当にアホだなと思います(笑)」


【C】

「それくらいの勇気が欲しいですわ……」


【5】

「いやいやいやいや、僕にとってみればCleyera*さんの方が勇気あると思いますよ」


【C】

「どうなんですかね、僕は本当は物を書くことすらも苦手だったんで最初は作るにしてもシナリオ任せるスタンスでしたから」


【5】

「書く気なかったんですか?!」


【C】

「無かったです。色々僕は考えることを投げるような、“企画”として動いてましたから」


「ただ、昔から僕って考え方を曲げるようなことをしなかったんですよ。人に感化されることもなくて、叱られる時ですら“この人はこうして欲しいから適当にいい感じにへつらっておけば何とかなるだろ”って思ってました」


【5】

「随分と達観してますね(笑)」


【C】

「それが1つの挫折でしたね。初恋の人に出会ってから恋愛ってものに一気に心を惹かれるようになって、そこからギャルゲーに没入した結果が、“俺って初恋の人めちゃくちゃ好きだったんじゃないか?!”って」


【5】

「落ち着いてくだせえ(汗)」


【C】

「男子校生が故に色々思うようになってしまって……でも、それに悔いは無いですし、寧ろ有難かったなって感じますね」


「まあこれもただの負け犬の遠吠えですし、普通の女の子にこういう話すると“うっわ、キツ!!”って言われますもん……」


【5】

「そりゃそうですよ……(笑)」


【C】

「で、話を戻すと元々ギャルゲーは絵とか音楽が好きだから入ったんですけれど、そこで恋愛に関して考えているストーリーも凄く面白いなと。アニメよりかは少女漫画の方が好きですね」


【5】

「これ全てにおいて言えることなんですけれど、“アニメ”とか“漫画”のコンテンツの媒体が好きって言ってる人って、結局“物語”が好きってことに収束すると思うんですよ」


【C】

「理想像を追い求める人間の探究心故ですかね……」


――今回の『あおはる』を含めて、追求したギャルゲー像とは?


【5】

「これはサークル名にも関係するんですけれど、『Re:ReVe』って“やり直す“って意味なんですよね。あの日味わえなかった青春をやり直そうって意味です」


「今回の『あおはる』には、ヒロインとイチャイチャするラノベ的な青春もあれば、主人公目線での男友達とくだらないことをする青春とか、そういうのって良いよねって」


「それを主題にした√もあれば、1つの物語として読んでもらう√もありますね」


【C】

「設定を活かした物語ですか。」


【5】

「そうです、ネタバレになりそうなんですけれど、この物語のTrueとして定義した終わり方は、『みんな等しく幸せになる』っていう話なんですよね」


「つまりは『誰か1人と結ばれる』と、設定に反するような進行になって最後は不幸せになってしまうような感じです」


【C】

「書いてて辛くないすか?僕はバリバリヒロインと付き合ってイチャイチャする話しか書けないんですけれど……」


【5】

「僕も辛かったです。√によってはヒロインが殺すような話もあるんで、その時とか“あれ?なんでこんな話書いてるんだ?”って」


【C】

「ガチ虚無じゃないですか(笑)」


【5】

「虚無ですね。ヒロインには“幸せになって欲しいけれど幸せにはなって欲しくない”って思ってます」


【C】

「支離滅裂な思考・発言……(笑)」


【5】

「そうなりますよね(笑)」


【C】

「ガチの絶望ENDとかあるんすか……?」


【5】

「いや、そういうのは無いです。胸糞ですもんね」


「例えば“ヒロインとくっついてから唐突に交通事故に遭ってヒロインが死ぬ“って話は、話として有っちゃいけないんですよね」


「これは僕自身のシナリオのコンセプトなんですけれど、“登場人物には絶対救いがある”ようにしたいな、と」


【C】

「“救い”ですか。」


【5】

「たとえ死んだとしても、生きている間に“救い”があるようにシナリオを書きましたね」


【C】

「なんか思ったんですけれど、『あおはる』って小説みたいなギャルゲーって雰囲気しませんか?」


「僕が根っからギャルゲーって、ヒロインとイチャイチャして幸せになるっていう前提条件の元で書いたんですよね、それがギャルゲーとしての目的というか」


【5】

「『あおはる』はその要素も他の作品よりかは比較的に考えました。ヒロインと幸せになることを主軸に物語は進行しますね」


「僕たち制作側は設定のことを考えたらそういう世界観での小説的な話って捉えられるんですけれど、等の主人公からしてみればその設定を知らないんすよ、だからヒロインと幸せになるって話で進んでいくんすよね」


「ただ、随所に設定を混ぜ込みましたね。ヒロインはその設定を知ってて話は進行するので」


【C】

「伏線ですよね?」


【5】

「そうです、例えばある時点での最新刊のラノベがあったとして、ヒロインは最終巻を知ってるんですよ」


「主人公がそのラノベの12巻を手にした時に、“そのラノベ14巻で終わるよ”って、さり気なくヒロインが呟くんすよ」


【C】

「うっわめちゃくちゃ怖い~~!!!」


【5】

「この部分は自分でも会心の出来だと思ってますね、かなり冴えてたと思います」


「でもTrueが全員幸せになるって事考えたら……純粋にギャルゲーって言われるとどうだろうって感じがしますね」


【C】

「でもそういうギャルゲーって最近の風潮から見ても淘汰されているような印象が刷るじゃないですか。キャラが可愛いとかそっちの方に主軸が行ってて」


「ヒロインと恋愛はするけれど、その恋愛に関して追求したのが『天穹』になるかな、と。“幸せになる意味”とか、“男女が結びつく理由”とか」


「僕が琴音√で考えたのは“付き合ってから、お互いの人生を見据える”ってことですね」


【5】

「というと?」


【C】

「1人の男性と女性が居て、それぞれが自分たちの夢を持っているんですよ」


「その2人が結びついて、”2人で叶えたい第3の夢“が出来る。自分たちの夢も大切にしつつ、その夢をお互いに見据えることが本当に幸せになることなんじゃないかって、TrueENDではそう定義しましたね」


「とりわけ琴音って家まで来てお世話してくれる幼馴染ですし、その共依存状態からどう抜け出せるか、これがTrueかGoodの境目になりますね」


【5】

「めちゃくちゃ考えてますね、そこまで恋愛に関してのことは考えてなかったな……」


【C】

「小説的な話が思い付けない分琴音√ではそこに重点を置きました。その分シエル√では小説的な話にもう1人の担当が仕上げたと言ってます」


「まあそれこそ、主人公の親友に男の娘キャラ(岳)が居るんですけれど、彼は高校生の恋愛を“自己満足のため”って定義してたりとかしてますね」


【5】

「怖い~~~、怖いですよ~~~」


【C】

「まあこれは僕の視点をそのまま岳の考え方って定義させてます。イキリオタク要素をキャラに責任転嫁させるといいますか」


【5】

「人間のクズじゃないですか(笑)」


【C】

「そう言われても仕方ないと思ってます(笑)」


――シナリオ製作で苦労した点は?


【C】

「ネタ不足ですね。間違いなく」


【5】

「僕もです。こまめに思いついたネタはスマホのメモ帳に書き起こしてましたね」


【C】

「スマホですか。僕はノートを作ってそこに起こしましたね、アナログとデジタルの使い分けといいますか」


【5】

「それ賢いですね。僕はなろうとかも初めはスマホに書いて投稿してたので、スマホの方で慣れちゃいましたね」


【C】

「どんな事書いてます?僕この前それ開いた時“手を繋ぎたい”って一枚まるまる書いてて」


【5】

「単なる欲求じゃないですか!(笑)」


【C】

「ネタを書き起こす時って自分で後から見て“は?”ってなりません?」


【5】

「なりますね~、『あおはる』も“2週目の強くてニューゲーム”って言うメモから書き起こされたタイトルですし、これが伏線なんですけれども」


(ここで五月雨氏メモ帳を開く)

【5】

「“動物の鳴き声 コアラ 語尾”、何言ってるんだこいつ(笑)」


【C】

「は??」


【5】

「“幼馴染かるた”」


【C】

「“幼馴染かるた”?!?!」


【5】

「“卵を産む……”、ただのド変態発言じゃないすかこれ!?」


【C】

「何を考えて……(呆)」


【5】

「これ一回企画始まった当初にこのメモを印刷してもらったんですけれど、何言ってるんだ自分って(笑)」


【C】

「でも書かないと忘れません?」


【5】

「一応見たら思い付く程度にはやってるつもりなんですけれど、やっぱりたまに自分の言ってることが分からなくなったりしますね」


「ただの性癖ボックスって感じなんですけれど(笑)」


【C】

「そのネタ帳から書き起こすとした時も実際苦労しませんか?」


【5】

「しました。演劇部だったので原稿を書く時はどこまで描写したら良いのかって凄く悩みましたね」


【C】

「脚本となるとギャルゲーのシナリオとは話が違いますもんね」


【5】

「小説とも違うなって思いました。脚本は演出とは別なんでシーンの描写をする必要は無くて良いんですよ。けれど小説はその描写もしなければいけない」


「でもギャルゲーは立ち絵とか背景とかBGMがあるから、描写をどこまで丁寧にすればいいか分からないってことがよくありましたね」


【C】

「立ち絵の表情で大方表現できる部分はあるにしろ、完璧に描写出来るわけじゃないですからね」


【5】

「そういうことです。細かい描写には凄く苦戦しました」


【C】

「あまり僕はそういう苦戦はしなかったですね。ギャルゲーばっかやって来たような人間なんで何となく要領は掴めていたような気もします」


「僕は寧ろ本を読むことも嫌いで、文字を書くこと自体も苦手な質だったので……。深刻なボキャ貧を露呈してしまった感じがしますね……」


「論文とかも適当に丸投げしてコピペばっかしてた人が、今回をきっかけに40万字も書くなんて思いもしなかったですよ」


【5】

「今となっては論文なんか怖くないですよね」


【C】

「全く怖くないですね。レポートで4000字とか出されても“1章分書けば終わるじゃん?!”って(笑)」


【5】

「“登場人物紹介してたら終わった”ってなりますよね、何でそんなに少なくていいんだ?!って怖くなるくらいですから(笑)」


【C】

「ここらへんが異常になってるような感じしますよね、本来は多いって思う方が正解だと思います……」


【関連リンク】

〈五月雨無夢様〉

Twitter→https://twitter.com/EgebubakaMUYU

〈Re:ReVe様〉

Twitter→https://twitter.com/ReReVe2017

HP→https://rereve2017createproject.amebaownd.com/


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